低用量ピルの費用
低用量ピル | ホルモン配合パターン | 服用開始日 | 価格(1シート)税込 |
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マーベロン | 一相性 | 生理1日目 | 2,200円 |
トリキュラー | 三相性 | 生理1日目 | 2,200円 |
シンフェーズ | 三相性 | 生理開始後、最初の日曜日 | 2,200円 |
- 上記の価格に診察料が含まれます。
- 処方なしに低用量ピルのご相談のみの場合は2,200円(税込)となります。
- 初診時は、血液検査がありますので追加で3,520円(税込)かかります。
- どの低用量ピルにするかは、患者様のご希望をもとに医師と相談して決めていただきます。
低用量ピルの使用目的
1)低用量ピルの主な使用目的は避妊で、妊娠に必要とされる、着床や排卵を抑制することにより高い避妊効果を生み出します。
2)避妊効果以外にも生理痛の改善、生理不順の改善、子宮内膜症の進行抑制、月経前症候群(PMS)の改善、生理時の皮膚症状の改善等も期待できます。
低用量ピルを継続するうえでの注意
ピルは100%安全な薬ではございません。安全に飲むためには、副作用をしっかり管理することが重要です。鉄鋼ビル丸の内クリニックでは、検査体制も充実しており、より安全に皆さまにピルを提供したいと考えております。
★低用量ピルをご希望の方は下記の案内をお読みいただき、
WEB予約ページよりご予約をお願いいたします。
血栓症
血栓症は突然の足の痛みや腫れ、呼吸困難などで発症します。喫煙、年齢、血栓傾向の抗体などが発症率を上昇させます。少しでもリスクを減らすために禁煙してください。禁煙の他、水分補給、適度な運動を心掛けて下さい。下腿の重い痛みや今までにないような頭痛が続く時はご連絡下さい。血栓症の発症は服用開始後2~3シートで多いと報告があります。しかし長期の服用でも報告があります。血栓症の発症は事前には分からない事が多いため心配なことがあればご相談下さい。
出血、頭痛、吐き気、乳房の張り、むくみによる体重増加、にきび、微熱などの症状を認める場合があります。特に飲み始めに多く、少しずつ身体が慣れていくにしたがって症状が気にならなくなることがほとんどです。気になる症状がある場合はご相談ください。
3)検診の重要性乳がん
ご自身のセルフチェックに加え、乳腺超音波やマンモグラフィでの定期検診をお勧めしています。
子宮頸がん
性交渉の経験がある方には定期的な検診をお願いしています。区検診、社内検診の活用でも構いません。
鉄鋼ビル丸の内クリニックでは、乳がん・子宮がん検診も行っております。
予約・診療の流れ
- 低用量ピル初診の方:当院で、初めて低用量ピルをご希望の方(他院で処方され、現在内服中だが、当院は初めての方も含めて)は、まず、婦人科医(女性医師)の診察を受けていただきますので、婦人科診療日(月~金曜日)に受診していただくようお願いいたします。初診時は、副作用チェックのため、最大3か月分の処方となります。予約は、Web予約の「低用量ピル初診」からお願い致します。また、2回目の受診からは、簡単処方で土曜日の来院も可能です。但し、安全に薬を継続するため、年に1回は、婦人科医の診察を受けて下さい。
1.低用量ピル
・低用量ピル初診の方:当院で、初めて低用量ピルをご希望の方(他院で処方され、現在内服中だが、当院は初めての方も含めて)は、まず、婦人科医(女性医師)の診察を受けていただきますので、婦人科診療日(担当医師表参照)に受診していただくようお願いいたします。初診時は、副作用チェックのため、最大3か月分の処方となります。予約は、Web予約の「低用量ピル初診」からお願い致します。また、2回目の受診からは、簡単処方で土曜日の来院も可能です。但し、安全に薬を継続するため、年に1回は、婦人科医の診察を受けて下さい。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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午前 09:00-12:15 (受付時間) |
中村 彬子 | 中村 彬子 | 山藤 晶子 | 吉田 穂波 | 中村 彬子 | (休診) |
午後 14:00-17:00 (受付時間) |
中村 彬子 | 中村 彬子 | (休診) | 丸山 綾 ※第3木曜日休診 |
中村 彬子 | (休診) |
水曜午後、土曜日の診療はお休みとなります。
・低用量ピル再診の方:当院で、低用量ピル処方2回め以降の方は、月~金曜日の9:00~17:30(昼休み時間:12:30~14:00は除く)、さらに土曜日の9:00~12:30も対応可能です。但し、ピルについて相談ご希望の場合は電話にてご予約いただき、婦人科診療日にご受診ください。最大6ヶ月分のピル処方可能です。前回のご受診(処方・診察・検査いずれか)より2年以上ご受診がない方につきましても、「初診」となります。予めご了承ください。低用量ピル再診予約は、Web予約の「低用量ピル再診」からお願い致します。副作用のチェック目的の血液検査「あり」と「なし」がありますので該当する方を選択してください。血液検査は、できれば半年に一度、最低でも1年に一度は受けていただきます。
当院にて処方ができない方・できない可能性のある方
- 40歳以上で、当院にて直近一ヵ月以内に処方ない方
- 50歳以上・閉経後の方
- 妊娠している。もしくは、その可能性がある。
- 現在、授乳をしている。
- BMI30以上の肥満の方
- 以前、ピルの成分で過敏な反応が出たことがある。
- 乳癌や子宮内膜癌などのエストロゲン依存性悪性腫瘍がある。もしくは、その疑いがある。
- 子宮頸癌がある。もしくは、その疑いがある。
- 異常性器出血があり、診断が確定していない。
- 血栓性静脈炎、肺塞栓症、脳血管障害、冠動脈疾患がある。もしくは、過去にこれらの病気になったことがある。
- 1日15本以上喫煙し、年齢が35歳以上。
- 偏頭痛があり、「視界にチカチカした光が出てきて、光が拡大してギザギザした光となり、中心が見えにくくなる」といった視野の異常が見られる。
- 心臓弁膜症があり、肺高血圧症や心房細動が見られる。
- 心臓弁膜症があり、以前、亜急性細菌性心内膜炎になったことがある。
- 糖尿病があり、糖尿病性腎症や糖尿病性網膜症になっている。また既往の方。
- 血栓ができやすい体質。SLEの方。
- 抗リン脂質抗体症候群である。
- 4週間以内に手術を予定している。
- 手術を受けてから2週間以内。
- 産後4週間以内。
- その他、長い間安静状態にしている。
- 肝臓に重篤な障害がある。
- 肝臓に腫瘍がある。
- 脂質代謝に異常がある。
- 高血圧である(軽度の場合は除く)。
- 耳硬化症がある。
- 妊娠中の、黄疸や持続的なかゆみや妊娠ヘルペスになったことがある。
- 現在、身長が伸びている。
※上記以外でも、医師が処方に適さないと判断した場合は、処方できないことがございます。